主な警告灯と対処法
毎日を安心して愉しむために、知っておきたい警告灯の意味と対処法
さまざまな警告灯は、愛車からの重要なサイン。
警告灯には、システムの異常を知らせたり点検・整備の必要性を伝える、重要な役割を担っています。それぞれの意味と対処法を把握しておけば、予期せぬ事態にも慌てることはありません。いつでも快適にドライビングをお愉しみいただくため、知っておきたい警告灯のポイントをご紹介します。
3度以下の警告灯
外気温が摂氏3℃以下になると、警告音とともに外気温表示のインジケータが点滅します(警告音は一度だけです)。これは、「路面が凍結する可能性があるので、注意して運転するように」と、ドライバーに教えるものです。とくに、冬季は、急激に温度が下がり、路面が凍結していることが考えられます。いつも以上に無理のない運転を心がけましょう。
タイヤ空気圧
警告システムRPA
タイヤ空気圧の減少を知らせます。速度を落として慎重に停車し、BMW 正規ディーラーへご連絡ください。走行を続ける場合は、急なブレーキやステアリング操作を避けてください。
油圧警告灯
エンジン・オイルの圧力に異常があると点灯します。すぐに停車してiDrive メニューからオイル量をチェックしてください。充分な量にも関わらず点灯する場合は、運転を停止してBMW 正規ディーラーへご連絡ください。
水温警告灯
エンジン冷却水の温度が異常に高く、オーバーヒートの怖れがある場合に点灯します。ただちに安全な場所に停車して、BMW 正規ディーラーへご連絡ください。なお、冷却水が冷えていない状態でラジエーター・キャップを開いての点検は、危険ですのでご注意ください。
充電警告灯
オルタネーターやベルトなど、充電系統に異常があると点灯します。そのまま運転を続けるとバッテリー上がりの可能性があるので、速やかにBMW 正規ディーラーへご連絡ください。
ブレーキ警告灯
ブレーキ・フルードの不足やブレーキ系統の異常が考えられます。すぐ安全な場所に停車して、BMW 正規ディーラーへご連絡ください。
エアバック警告灯
エアバッグ・システムやシートベルト・テンショナーが故障している可能性があります。ただちにBMW 正規ディーラーへご連絡いただき、点検を受けてください。
エンジン警告灯
エンジンの制御システムなどに異常があると点灯します。なるべく走行を控え、速やかにBMW 正規ディーラーで点検を受けてください。
ABS 警告灯
ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)に異常があると点灯します。通常のブレーキ性能は確保されますが、急ブレーキを避けて、ただちにBMW 正規ディーラーに点検を依頼してください。
DSC 警告灯
点灯した時は、DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)に故障の可能性があります。BMW 正規ディーラーに点検を依頼してください。
ステアリング警告灯
ステアリング・システムに故障の可能性があります。BMW 正規ディーラーに点検を依頼してください。
ドア警告灯
ドアがきちんと閉まっていない場合に点灯します。そのまま走行せず、停車してきちんとドアを閉め直してください。
シートベルト警告灯
運転席または助手席のシートベルトを装着していない時に点灯・点滅します。助手席に物が置いてある場合に作動することもあります。すぐにシートベルトを装着してください。
燃料警告灯
燃料残量が規定値以下になると点灯します。速やかに燃料を補給してください。
手動による速度制限
設定した速度を超えた場合に点滅し、場合によっては信号音が鳴ります。速度を落とすか、ステアリング・ホイールにあるボタンでシステムをリセット(解除)してください。
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